大阪天王寺で再生医療を受けて、半月板損傷、変形性膝関節症の膝の痛みを改善させたいあなたへ
座っている状態から立ち上がる時に膝に痛みがある、歩いていると膝が痛くなるというような症状にお悩みではないでしょうか?
これらは「変形性膝関節症」の疑いがあり、症状が進行してくると膝の動きが制限され膝の曲げ伸ばしができなくなり歩くことすら困難になります。
そのため、早期の受診と治療が大切です。
ここでは、変形性膝関節症の原因と、手術や保存療法など様々ある変形性膝関節症の新たな選択肢として期待されている「再生医療」についてご紹介します。
変形性膝関節症の症状と原因
変形性膝関節症の症状は段階的に進行していきます。
発症して間もない頃は立ち上がるときや歩く時に膝に痛みを感じます。この段階では休息により痛みが引くことが多いです。
症状が進行してくると、歩いている間常に強い痛みを感じるようになります。この段階では階段を昇り降りすることが困難になります。
さらに悪化すると、膝の変形が明らかになり、膝を伸ばすことができず歩行すら困難になります。日常生活に大きな影響を及ぼすと言えるでしょう。
変形性膝関節症は、老化によって軟骨がすり減ることで骨に余計な力がかかるようになったり、事故やスポーツ時の怪我など外部からの大きな物理的ストレスを受けることで発症することがあります。
再生医療による変形性膝関節症の治療
近年、iPS細胞によるノーベル賞の受賞など再生医療に対する関心が高まっています。
実は、変形性膝関節症の新しい治療法として最近注目が集まっているのがこの再生医療なのです。
変形性膝関節症が進行し、歩くことが困難になり日常生活に大きな支障をきたしてくると医者から人工関節手術を勧められることがあります。
変形性膝関節症の手術法にはいくつかあり、人工関節手術はもっとも重度の場合に実施されるものですが、これは関節が元通りになるという意味ではなく、手術後も車椅子生活を強いられている方も多くいます。
このような理由から手術に抵抗があったり、持病や年齢といった都合により手術ができないという方もいらっしゃいます。
そこで最近PRP・APS療法と呼ばれる再生医療が保存療法や手術ではない新たな選択肢として普及し始めています。
PRP療法とは?
血液の中には赤血球、白血球などの成分があり、その1つである血小板は傷口を塞ぎ止血する役割を持つことが知られていますが、この血小板には組織を修復し成長させる「成長因子」も含まれており、これを利用して筋肉や関節などを修復する治療が「PRP療法」なのです。
PRPとは、多血小板血漿といい血液を遠心分離機にかけることで得られます。
APS療法とは?
APSは、PRPをさらに加工し成長因子などの必要成分を抽出したものです。
これを関節に注射で投与することで関節の炎症による痛みを改善することができるといわれています。
日本では2018年から一部の医療機関で受けられるようになりました。
PRP療法もAPS療法も患者自身の血液を利用して行うためアレルギーや免疫系による拒絶反応など副作用のリスクが非常に低いため安全かつ効果的な治療として注目されています。
日本ではまだ始まったばかりと言えますが、海外では2000年ごろからスポーツによる怪我などの治療に利用されています。
まとめ
ここでは、変形性膝関節症の概要と近年注目されている「PRP療法」「APS療法」といった再生医療技術についてご紹介しました。
再生医療は今急成長しており一度失った機能を取り戻すまさに夢のような技術です。
変形性膝関節症に悩んでいる方への新たな選択肢として普及することを願うとともに、今後の発展に期待したいところです。
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